印象深い子供の頃の思い出, みいとの出会い

 私が小学校3年生の時の話だ。最初に飼った猫、にゃん五郎を交通事故で無くして2,3か月位したころ。1匹の子猫を家の周りで見かけるようになった。ある日の晩、家族で焼き肉を食べていたら、なんとその子猫が家の中に上がり込んできて、それ以来家にずっといつくようになった。

 その子猫はキジ白の雌だった。とても狩りの上手な猫で、スズメ・鳩、蛇、とかげをたくさん捕ってきた。またとても甘えん坊な鳴き猫で、私が話しかけると必ず返事をしてくれるようなかわいい猫だった。

 そんなみいが私は大好きになって、家族の中で私がみいと一番仲が良かった。小学校から帰ってきたら、猫と遊ぶ日々になった。最終的にみいは私と暮らし続け、25歳まで生きてくれたのだった。